報道関係各位
2004年7月14日
クオリティ株式会社
クオリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:浦聖治)は、ワンポリシー「社外秘」だけの情報漏洩対策ソフト「DKS社外秘」を開発し、7月15日発売開始致します。電子文書の取り扱いを定めたセキュリティポリシがなくても、社外への漏洩を防止します。
今回、開発したDKS社外秘は、PDFファイルに施錠しアクセス権をサーバで管理する仕組みです。 DKS社外秘サーバに登録したすべてのユーザが施錠された文書を閲覧だけ可能になります。印刷することを許可しないためプリンターから出力した紙による情報漏洩も防ぎます。プリントスクリーンによる画面キャプチャーも出来ません。
ファイルのアクセスコントロールソフトは、ほとんどの商品で、様々な用途に応じたアクセス権が設定できることが特長でした。
この DKS社外秘は「社外秘」だけのワンポリシーしかないのが特長です。
導入時にアクセス権ポリシーを決めなくても手軽に始められます。また利用者にも、どのアクセス権を付けるべきかなど考えさせることもありません。簡単に施錠するだけで社外への漏洩だけは絶対にさせない単機能の商品です。ファイルへのアクセス記録は DKS社外秘サーバに記録されます。管理者は、ファイルの閲覧記録をいつでも確認できます。
今年春からの個人情報漏洩事件から情報漏洩対策ソフトへの関心が高まっています。弊社では2001年9月に「Data KeyServer」の発売以来、商談から多くのご意見をいただいてきました。
このようなソフトの導入が、利用者の利便性を損ねることで生産性を落とす結果になることを恐れていました。また、日々の業務で作成されるドキュメントにどのような種類があり、だれが閲覧可能かなどを把握ができていないため、アクセス権ポリシーを決めることがとても難しいということでした。実際に「Data KeyServer」を導入いただいたお客様でも、最初は、少ないポリシーによる運用から始めています。
弊社では、利用者と管理者の双方が簡単に導入し利用いただけるようにと、ワンポリシー「社外秘」だけに絞った製品を開発いたしました。
今月開催したシステム管理者の会「PCネットワークの管理活用を考える会」の参加者398名に実施したアンケート調査では、「企業内で作成されているファイルへのアクセス権の管理が必要と思われますか。」という質問に対して、「社外秘に当たる文書についてアクセス権設定が必要」が56.5%、「すべてのファイルで必要」が37.4%、「社員はしっかりしているので必要はない」が0.5%、「アクセス管理するようなファイルがない」が0.5%という結果でした。昨年よりも社外秘にあたる文書にアクセス権が必要と思われる割合が7%増えています。
DKS社外秘 ソフトウェア
弊社販売パートナーより
サーバOS
Windows NT Server4.0 (SP6a)
Windows 2000 Server (SP4)
Windows 2000 Advanced Server (SP4)
クライアントOS
Windows XP Professional (SP1)
Windows NT Workstation4.0(SP6a)
Windows 2000 Professional (SP4)
Windows 98SE
Windows 95(B)(Wincock2が必要)
Acrobat Reader
Adobe Acrobat 4/5/6
Adobe Acrobat Reader4/5
Adobe Reader6
DKS社外秘 オープンプライス
(販売参考価格 50ユーザライセンス15万円~)
初年度 年間 5万ライセンス 1億5千万円の販売を見込んでいます。
クオリティ株式会社はIT資産管理のトップランナーとして、お客様と対話しながら、ニーズにあった製品やサービスを常に提供しています。
今後も「21世紀型経営資源(しくみ・人・情報)」の有効活用に役立つソリューションをお客様へご提案いたします。
クライアント管理ソフトQND/QAWは、約2200社、210万クライアントを超す販売実績があります。
代表取締役 | : | 浦 聖治 |
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設立 | : | 1984年2月24日 |
資本金 | : | 1億54万円 |
売上高 | : | 16億81百万円 (2003年9月期実績) |
従業員数 | : | 100名 (2004年7月1日現在) |
本社所在地 | : | 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル |