報道関係各位
2006年9月11日
クオリティ株式会社
クオリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:浦聖治)は、インテル社が9月7日に発表した企業パソコン向けプラットフォーム「vPro(ヴィープロ)」に、IT資産管理ソフトQAW/QNDの次期バージョンで対応いたします。強度なセキュリティ対策などが求められるクライアント管理において、これまで以上の管理機能を実現します。
今まで、IT資産管理ソフトを使って、パソコンの資産管理をおこなう際に課題となっていた、電源がオフになっているパソコンのハードウェア情報(DMI相当)の収集や、ハードディスク障害でハードディスクを交換した際の継続的な資産管理が、インテル社「vPro(ヴィープロ)」に対応することにより可能となります。
これにより、パソコンの電源のオン・オフに左右されず、ハードディスク障害のPCも簡易的なハードウェア情報を収集することにより、管理対象のパソコンをもれなく管理することができ、IT資産情報の正確性を高め、管理者の作業負担を軽減できます。
QAW/QNDサーバと、管理対象パソコン間の通信が取れる状態であれば、セグメントに制限されず、パソコンの電源が入っていなくても簡易ハードウェア情報が取得できるようになります。
詳細なハードウェア情報を取得する場合は、同じくセグメントに制限されずパソコンの電源を自動でオンにし、従来のQAW/QNDのインベントリ(パソコンのソフトウェアやハードウェア情報などの構成情報)を取得後、電源を自動でオフにする事が可能になります。
QAW/QNDの管理IDをパソコンの不揮発性メモリに記録する事で、ハードディスクのフォーマットや障害が発生しても、QAW/QNDによる継続的なIT資産管理が可能になります。
IT資産管理ツールQND Plusの標準機能に、ソフトウェア起動制御や使用状況の把握などの追加機能を搭載。クライアントPC構成の維持・管理に加え、管理ポリシに合わせたシステム利用制限が行なえます。
- IT資産管理ツールの決定版QND Plusの全機能を搭載
- ソフトウェアの稼動状況を把握し、不適切なソフトウェアの起動を制御できる
- 管理下のソフトウェアに「コピーID」を割り振ることにより、起動許可や制限などの厳密なライセンス管理を実現
- ソフトウェア使用状況データから、導入すべきライセンス数を適切に判断できる
クライアントPCの現状把握から、台帳作成、自動インストール、脆弱性監査までをカバー。
管理工数を削減し、ウイルスや情報漏洩などのリスクから企業を守ります。
- 250社230万クライアントの導入実績、東証一部上場企業の6社に1社が導入、IT資産管理ツールの決定版
- クライアントPCのハードウェア、ソフトウェア、周辺機器などのスペック、利用状況等を把握
- 収集された各種クライアントPC情報を台帳化して一覧表示
- ポリシ設定により、クライアントPCの構成維持・管理が可能
- 自動インストール機能により、クライアントに意識させることなく、強制的にタスクの実行が可能
- リモートコントロール機能により、クライアントPCを直接操作でき、リアルタイムでの状況監視も可能
- QND Plusを基盤として、オプション製品を活用することで、更なる管理体制の拡充が図れる
オープンプライス
参考価格
QAW 100クライアントの場合 120万円
QND Plus 100クライアントの場合 80万3千円
大塚商会、ネットワールド、キヤノンマーケティングジャパン、東芝情報システムプロダクツ、サイバネットシステム など
2007年第1四半期
クオリティ株式会社はIT資産管理のトップランナーとして、お客様と対話しながら、ニーズにあった製品やサービスを常に提供しています。今後も「21世紀型経営資源(しくみ・人・情報)」の有効活用に役立つソリューションをお客様へご提案いたします。
クライアント管理のQND/QAWは、約2600社、230万クライアントを超す販売実績があります。