報道関係各位
2009年01月28日
クオリティ株式会社
クオリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:浦聖治)は、クライアントPCの操作ログを取得するツール「QOH(Quality Operate Hawkeye)」の新バージョンを2008年12月にリリースいたしました。
After J-SOXが叫ばれる昨今、2009年4月までに内部統制構築の評価を行うべく、大多数の企業においては、ルールの文書化や業務処理手順書の作成が完了し、システムがルール通りに運用できるかのテストを行ってきました。今後、実稼動フェーズに入るにあたり、これらの「業務処理が正当に行われているか」、万が一ルールが破られた際に、「原因を追跡できる体制が整っているか」といった体制作りがますます必要不可欠となります。
一方、これら統制の基盤となるセキュリティ統制の体制づくりを、内部統制の直接の対象となる一部上場企業が、関係企業への取引の条件とすることが当たり前となってきており、セキュリティ統制の体制づくりは、企業規模にかかわらず、確実に求められています。
また、WinnyやShareを媒介とした情報漏えい事故は、未だに途絶えることがなく、すでにルールの策定と社員の教育だけでは防ぎきれないのは当然のこと、操作ログの監視による違反行為の抑止効果も限界があります。また、情報漏えい事故の原因を特定できても、漏えいしたという事実や流出してしまったデータは取り消すことはできないため、水際でせき止めることができる仕組みは必須となっています。
今回クオリティでは、クライアントPC操作ログ取得ツール「QOH」の新バージョンとして、従来の11種類のログ取得機能に追加し、予め設定ポリシに違反した不正操作が行われた際にアラートを発する機能と、ルール違反が起きた際の原因の追跡を、より的確かつスムーズに行うトレース機能を搭載しました。
アラート機能は、予め設定した社内セキュリティポリシに違反するとされる行為を検知した場合に、管理者および操作を行ったユーザに対し違反行為が発生したことを知らせるための機能です。
QOHクライアントがインストールされているPCで、アラート対象として設定されている操作をユーザが行った場合、または管理上必要とされるアラートが発生した場合、サーバに情報を送信・格納し、必要に応じて管理者に対して通知します。管理者はQOHコンソール上からアラートの発生源・内容を知ることができます。
キーワードを指定し複数の種類のログを串刺しにした検索を行い、時系列に表示します。 目的とするファイル名を指定することで、そのファイルに関連する一連の操作を、時系列で確認することができ、万が一情報漏洩などが発生した場合、原因特定を可能にします。
ログを閲覧や取得ログ変更ができるコンソールを利用してログを閲覧したシステム管理者の記録を残すコンソール操作ログ取得機能を追加しました。 ログの取得やアラートの設定は、会社が決めたポリシに従って設定することになりますが、このコンソールを利用できるシステム担当者が勝手に変更してしまうことが残念ながら出来てしまいます。 このような操作の記録も残すことで、ログやアラートの設定を守ることが可能になります。
プロセス起動 | : | プロセス起動に関する記録 |
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ドキュメントアクセス | : | ファイルへのアクセス記録 |
Webアクセス | : | Webアクセス行ったURLの記録 |
ファイル操作 | : | ファイル作成や削除に関する記録 |
プリンタ操作 | : | 印刷を行ったドキュメントとプリンタの記録 |
ウィンドウタイトル | : | アクティブウィンドウの記録 |
メール送受信 | : | 送受信を行ったメールの記録と内容 |
クリップボード | : | クリップボードにコピーを行ったファイル・文字列の記録 |
FTP操作 | : | FTP操作コマンドとパラメータに関する記録 |
スナップショット | : | 定期取得を行った画面コピーとPrint Screen押下時の内容の記録 |
ログオン | : | ユーザがログオンを行った際の記録 |
弊社販売パートナーより
大塚商会、ネットワールド、キヤノンマーケティングジャパン、サイバネットシステム など
オープンプライス
オープンプライス(年間使用料金販売参考価格)
100ライセンス 669,000円
1,000ライセンス 5,660,000円
年間10万ライセンス3億円の販売を見込んでいます。
サーバ
200クライアント上限 |
500クライアント上限 |
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OS | Windows 2000 Server SP4 Windows Server 2003 SP2 Standard/Enterprise Edition Windows Server 2003 R2 SP2 Standard/Enterprise Edition |
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CPU | 動作対象CPU(Windows) PentiumIII 1.0GHz 以上 |
動作対象CPU(Windows) Pentium4 2.0GHz 以上(推奨 2.8GHz) |
メモリ | (Windows) 1GB 以上 |
(Windows) 2GB 以上 |
使用ディスク容量 | 必要なディスク容量はネットワークの規模や操作ログの取得ポリシによって異なる 以下の方法で算出した容量の3倍以上の容量を用意することを推奨 ログ標準設定例の参考地(2.3MB)×QOHクライアントPC数×管理日数 以上 |
コンソール
OS | Windows 2000 Server SP4/Windows 2000 Professional SP4 Windows Server 2003 SP2 Standard/Enterprise Edition Windows Server 2003 R2 SP2 Standard/Enterprise Edition Windows XP Professional SP2/SP3 Windows Vista Business/Business SP1 Windows Vista Enterprise/ Enterprise SP1 Windows Vista Ultimate/ Ultimate SP1 |
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CPU | Intel Pentium III 1.0GHz 以上 |
メモリ | 1GB 以上 |
使用ディスク容量 | 100MB 以上の空き容量(500MB以上を推奨) |
クライアント
OS | Windows 2000 Professional SP4/Windows 2000 Server SP4 Windows Server 2003 SP2 Standard/Enterprise Edition Windows Server 2003 R2 SP2 Standard/Enterprise Edition Windows XP Professional SP2/SP3 Windows Vista Business/Business SP1 Windows Vista Enterprise/ Enterprise SP1 Windows Vista Ultimate/ Ultimate SP1 |
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CPU | Intel Pentium III 1.0GHz 以上 ※Windows Vistaは、Pentium 4 1GHz 以上 |
メモリ | 128MB 以上(256MB以上を推奨) ※Windows Vistaは、1GB 以上 |
使用ディスク容量 | 100MB 以上の空き容量(500MB以上を推奨) |
クオリティ株式会社はIT資産管理のトップランナーとして、お客様と対話しながら、ニーズにあった製品やサービスを常に提供しています。今後も「21世紀型経営資源(しくみ・人・情報)」の有効活用に役立つソリューションをお客様へご提案いたします。
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プロダクトマーケティング&カスタマーリレーショングループ 広報担当
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