報道関係各位
2009年01月07日
クオリティ株式会社
クオリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:浦聖治)は、グループウェアの代表格であるロータス・ノーツドミノに添付されたファイルをアクセス制御する「DKS Plus for Lotus Domino Direct(略称DKS-DD)」をリリースいたします。
クオリティでは、これまで、ファイルの保存場所がどこであっても、アクセス制御を行うツールとして「DKS Plus」を提供してきました。今回、多くの企業で利用されているロータス・ノーツドミノに特化したファイルアクセス制御ツールとして開発を行いました。ノーツドミノを継続利用している企業においては、グループウェアとしてメールやスケジュール管理だけではなく、ワークフローを含む文書管理や、業務のディスカッションを行うツールとしても活用されています。このような利用ケースでは、登録するデータベース文書にオフィスソフトなどで作成された添付ファイルが多く含まれています。
ノーツドミノに登録されたデータベース文書はノーツドミノ自身のアクセス権設定とセキュリティによりで守られています。しかしながら、データベース文書にアクセスを許されたユーザは、当該データベース上の添付ファイルをローカルPCへ自由に持ち出すことができ、ローカルPCに保存された添付ファイルは何らセキュリティのかかっていない状態(ユーザ操作で自由にメールやネットを利用し社外へファイルを送信したり、紙に印刷することもできる状態)にあります。今回DKS-DDが提供する機能は、ノーツドミノの強固なセキュリティ機能において、唯一守ることができなかった部分といえます。
1, | 添付ファイルは電子文書フォーマットのスタンダード「PDF」で管理することにより、データの紙出力→持ち出しによる情報漏洩を抑止。 |
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2, | ファイルの原本は作成者が管理することにより、不特定多数のメンバーがデータを持ち出せない仕組みを作る。 |
3, | ノーツ文書に添付されたPDFファイルは、Notes文書と同一のアクセス権により施錠暗号化し、万が一ファイルが流出した場合でも、アクセス制御し続ける。 |
ノーツドミノのデータベース文書に添付されたファイルを、データベースのACL(アクセスコントロールリスト) と同じのアクセス権を付与したセキュアなPDFへ自動変換します。これにより、Notes のデータベースからダウンロードされた添付ファイルは、データベースのアクセス権限を継承することになりたとえ外部にそのファイルが転送されても、データベースのアクセス権限を持たない人にはファイルを開くことができません。また印刷権限を与えなければプリントアウトすることができず紙による持ち出しも防ぐことができます。ダウンロードされたファイルのアクセス権の変更は可能で、例えば退職者が退職前に自宅に持ち帰ったファイルであっても、退職によるアクセス権の変更により自宅にあるファイルを無効化することができます。Notesデータベース文書に添付され、アクセス権を付与したセキュアなPDFファイルの操作履歴(閲覧・印刷など)を記録しており、ファイル単位にアクセス履歴をレポートすることができます。Notes Dominoを利用するユーザは、Notes DominoとDKS-DDを利用したNotes Dominoデータベースにより情報共有やワークフローを行うことで、上記のほぼ総ての情報漏洩リスクから開放されます。
Lotus Notes Domino販売パートナーより
DKS Plus for Lotus Domino Direct(略称DKS-DD):オープンプライス
クライアントライセンス方式(ユーザ数が少ない場合)
100ライセンス 700,000円
500ライセンス 3,000,000円
サーバライセンス方式(ユーザ数が多い場合)
ライセンス数に関わらずサーバ単位
1サーバ 5,000,000円
追加1サーバ 5,000,000円
年間50サイト2億円の販売を見込んでいます。
クオリティ株式会社はIT資産管理のトップランナーとして、お客様と対話しながら、ニーズにあった製品やサービスを常に提供しています。今後も「21世紀型経営資源(しくみ・人・情報)」の有効活用に役立つソリューションをお客様へご提案いたします。
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