クオリティソフト、標的型攻撃対策としてURLフィルタリング機能を販売開始
Press Release
報道関係各位
2014年12月1日
クオリティソフト株式会社
クオリティソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保 統義 以下 クオリティソフト)はアルプスシステムインテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:麻地 德男 以下ALSI社)と協業し、フルスペック・クライアント管理製品「QNDシリーズ」及び脆弱性検出型クライアント管理クラウド「ISM CloudOne」の両製品において、クラウド型URLフィルタリング機能を販売開始いたします。
昨今、企業を取り巻く脅威の中でも、悪意のあるサイバー攻撃やシグネチャマッチング方式のウイルス対策ソフトでは検知できない未知のマルウェアが増加しています。標的型攻撃に使われるマルウェアの特徴は、不正なコマンドアンドコントロール(C&C)サーバへの接続を行うことで、悪意のある攻撃者を企業のローカルネットワークへと侵入させることを可能にします。このような新たなセキュリティ脅威から企業の情報漏洩を防ぐには、従来型のファイアウォールやウイルス対策ソフト等による「入口対策」に加え、外部への通信による情報漏洩を防ぐ「出口対策」が重要となります。
弊社が提供をしているクライアント管理両製品では、従来型の「入口対策」として、OSやアプリケーションを最新の状態にし、脆弱性のないクライアント環境を維持する機能を提供しておりましたが、今回のALSI社との協業によってリリースされる「URL Filtering powered by InterSafe」では、「入口対策」のさらなる強化と万が一マルウェアに感染した場合、C&Cサーバへの通信を検知・遮断する「出口対策」としてもご利用いただくことが可能になりました。
また、クラウド型のURLフィルタリング機能である為、出張中や外出中であっても、社内同様、端末を保護することが可能で、ワークスタイルを選ばず、新たなセキュリティ脅威への対策ができます。
この「URL Filtering powered by InterSafe」は、「QND Advance」に標準搭載し、年間バージョンアップサービス加入期間ご利用いただくことが可能です。また、「ISM CloudOne」ではオプションにて提供いたします。
なお、本サービスは2015年1月より順次サービスを開始いたします。
「URL Filtering powered by InterSafe」の主な特長
- 実績豊富なALSI社の高精度データベースを採用(82カテゴリ、22億4162万コンテンツ)
- C&Cサーバへの通信を規制し、標的型攻撃による情報漏洩を防ぐ
- SNS、ブログ、掲示板などWebへの書き込みを規制し、企業情報の流出を防ぐ
- 社内外のクライアント端末に対するWeb閲覧を規制し、Web経由のウイルス感染や私的利用を防ぐ
クオリティソフトについて
クオリティソフトは、IT資産管理のトップランナーとして、お客様と対話しながら、ニーズにあった製品やサービスを常に提供しています。今後も「21世紀型経営資源(しくみ・人・情報)」の有効活用に役立つソリューションをお客様へご提案いたします。クライアント管理のQNDシリーズは、4400サイト、400万クライアントを超す販売実績があります。また、クラウド型クライアント管理のISM CloudOneは、35,000社を超す販売実績があります。(クオリティソフト株式会社は、クオリティ株式会社のソフトウェア販売部門を分社化し、2009年1月に設立されました。)
社名 | : | クオリティソフト株式会社 |
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設立 | : | 2009年1月30日 |
本社 | : | 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-3-4 KDX麹町ビル |
代表者 | : | 代表取締役社長 久保 統義 |
資本金 | : | 5000万円 |
本ニュースリリース/本ソリューション/製品に関する
お問合わせ・取材などのご連絡先
クオリティソフト株式会社
カスタマーコミュニケーション本部 セールスプロモーション部 山崎
TEL:03-5275-6123 FAX:03-5275-6130
E-mail:sales@quality.co.jp
- QND、ISM CloudOneは、クオリティ株式会社の登録商標です。
- 商標注記:記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。