ライセンス管理とは、購入したソフトウェアが「使用許諾契約書通りに使われているか」を管理する事です。
ソフトウェアはハードウェア等とは違い複製が容易であるため、メーカー側は不正使用や改ざんを防ぐためにユーザーとソフトウェア使用許諾契約を取り交わします。
ソフトウェアを購入・使用するということは契約のひとつであるため、ライセンス管理のポイントは契約管理であるといえます。
ソフトウェア使用許諾契約書とは、ユーザーとソフトウェアメーカーとの間で交わされる法的な契約書です。
これらは証書としてパッケージに同梱されているほか、ソフトウェアのインストール前に表示され、同意することでインストール出来るようになっている事が多く、ユーザーがパッケージを開封しソフトウェアをインストールするということは、各メーカーとの契約に同意したということになります。
PCにインストールされたソフトウェアの数だけ、使用許諾契約は存在します。全ての約款情報を読み解き、正しく管理するには、膨大な管理工数が必要とされます。
セカンドライセンス、プリインストール、バージョンアップ版、ダウングレード権など、各メーカーによって様々なライセンス形態が存在するだけでなく、同じメーカーであっても購入方法などによって違うということもあります。
これらの複雑なライセンス形態にあわせた管理を手作業で行おうとすると、膨大な工数とライセンスに関する専門的な知識が必要となります。
QND AdvanceはクライアントPCにインストールされているソフトウェアの情報を収集し、名寄辞書を使って正しいソフトウェア名に自動変換します。その後、7,600種類の使用許諾契約情報を登録した約款辞書内に該当するものがあれば、自動的に情報を付加。使用許諾契約書を読み解きながら契約条件を確認する手間や割り振りのミスを防ぎ、ライセンスの突合作業を格段に効率化できます。
- 7,600種類におよぶ独自の「ライセンス約款辞書」で、専門知識は不要に
- 自動収集される正確なインベントリ情報で管理者の負担を軽減
- 監査要求にも難なく耐えられる仕組みを構築し棚卸期間を短縮
ダウンロード
- QND Advance(License Guard機能)ライセンス管理運用手順書
-
QND AdvanceのLicense Guard機能を使ったライセンス管理の運用手順を詳しく解説!
- QND評価版ダウンロード
-
「QND評価版」をダウンロードしていただけます。