報道関係各位
2008年10月7日
クオリティ株式会社
クオリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:浦聖治)は、クライアントPCに保存されたデータファイルから、重要な情報を含むファイルを探査し隔離する「eX PDS Ver.3」を9月上旬にリリースいたしました。
今まで探査対象であった個人情報を含んだファイルに加え、その会社だけが知り得る機密情報を含むファイルをクライアントPCのハードディスク内から探査する機能を追加しました。また探査の結果、個人情報ファイルは、このツールにより作成した「個人情報フォルダ」に、機密情報ファイルは、このツールにより作成した「機密情報フォルダ」にそれぞれ移動させ、通常利用者が設定したファイル保管のディレクトリと異なるフォルダに隔離する機能を追加しました。
日々の企業活動の中で、様々なファイルが作成・保存されています。またコラボレーション作業により他人の作成したファイルも、メールなどの手段により送信され、PCの中に保存されています。利用者は利便性を求め、「いつでも閲覧や再利用できること」を主眼に、ファイルの中身の重要度を理解しないまま、自分の利用PCのハードディスクに保存し続けています。
このeX PDS Ver.3は、ユーザが無意識に保存し続けるファイルの中から個人情報と機密情報を見つけ出して隔離し、明確に重要ファイルであることを認識させることを目的としています。この隔離されたファイルを閲覧、利用する際は、必ず「個人情報フォルダ」か「機密情報フォルダ」からファイルを開くという手順を踏むことになります。このことによりユーザに注意を与えることができるのです。
情報漏洩を犯したユーザなどを、不正競争防止法に則り、訴えようとした場合に、重要となるのがこの部分です。会社として流出した機密文書は、ユーザの利用するファイルが機密情報であることを認識させる仕組みになっていることが必須条件であり、逆に、ユーザが日常の操作で意識せずに機密情報ファイルを利用できるような状態では、訴えることができないのです。
クライアントPCに保存されたデータファイル「個人情報(住所/電話番号/メールアドレス/氏名)」が含まれるファイルを個人情報ファイルとして検出、また情報シス テム管理者が任意に設定した「機密情報キーワード」が含まれるファイルを機密情報ファイルとして検出します。その後、クライアントPCのユーザが、検出されたファイルを元に、たな卸し報告書を作成し情報システム管理者へ報告するという仕組みです。
また、予め、管理者設定により、個人情報・機密情報ファイルとして検出されたファイルを任意のディレクトリに強制移動や、情報システム管理者からファイルの削除が許可されている場合には、ユーザが検出されたファイルをたな卸し報告書作成時に簡単に削除することも可能です。
さらに、導入時に適正な検出条件を調査するための簡易調査機能や、たな卸し報告書の分析機能が追加されており、導入時や報告書作成時の情報システム管理者の負担を軽減します。
弊社販売パートナーより
大塚商会、ネットワールド、キヤノンマーケティングジャパン、サイバネットシステム など
eX PDS(Privacy Document Searcher)
オープンプライス(年間使用料金販売参考価格)
100ライセンス 163,000円
1,000ライセンス 1,130,000円
年間 10万ライセンス 1億円の販売を見込んでいます。
探査対象ファイル
Adobe Acrobat5/6/7/8
Microsoft RTF
Microsoft Word 2007/2003/XP(2002)/2001 for Mac/2000/98/97/7(95)/95/6
Microsoft Excel 2007/2003/XP(2002)/2001 for Mac/2000/98 for Mac/97/7(95)/5
Microsoft Power Point 2007/2003/XP(2002)/2001 for Mac/2000/97/95
Lotus 1-2-3 2000/98/123/97/Release5 Lotus 1-2-3 R5 WK4
JUSTSYSTEM 一太郎 2005/2004/13/12/11/10/Lite/9/8/7/dash2/6/6.3/6/5
富士ゼロックス DocuWorks 4.0/5.0
HTML HTM/HTML
XML
テキストファイル
圧縮ファイル LZH(lha5/lha6/lha7)/ZIP/RAR
サーバ
項目 |
内容 |
---|---|
OS | Windows Server 2003 R2 , Enterprise Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 R2 , Standard Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 , Enterprise Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 , Standard Edition SP2 ※1 Windows 2000 Server SP4 |
CPU | Pentium4 2GHz 以上 ※2 |
メモリ | 1GB以上 |
ディスク | 30MB以上※3 |
備考 | ※1 Windows Server 2003は、32bitバージョンのみ対応 ※2 Pentium4 3GHz 以上推奨 ※3 eX PDSサーバとDBを同一PCにインストールする場合は、DBサイズ分(約8.0MB×クライアント数)のHDD容量が必要 |
データベース
製品名 |
バージョン |
---|---|
SQL Server | SQL Server 2005 Express Edition |
SQL Server 2005 Standard Edition | |
SQL Server 2005 Enterprise Edition |
コンソール
項目 |
内容 |
---|---|
OS | Windows Server 2003 R2 , Enterprise Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 R2 , Standard Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 , Enterprise Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 , Standard Edition SP2 ※1 Windows XP Professional SP2 ※1 Windows XP Professional SP3 ※1 Windows 2000 Server SP4 Windows 2000 Professional SP4 |
CPU | Pentium4 2GHz 以上 ※2 |
メモリ | 1GB以上 |
ディスク | 45MB |
備考 | eX PDS コンソールでは、 個人情報棚卸し報告書/個人情報調査票/グラフ/時系列分析報告書のエクスポートにMicrosoft Excel(2000/XP/2003/2007)が必要です。 ※1 Windows Server 2003、Windows XPは、32bitバージョンのみ対応 ※2 Pentium4 3GHz 以上推奨 |
クライアント
項目 |
内容 |
---|---|
OS | Windows Vista Business Edition ※1 Windows Vista Enterprise Edition ※1 Windows Vista Ultimate Edition ※1 Windows Vista Business Edition SP1 ※1 Windows Vista Enterprise Edition SP1 ※1 Windows Vista Ultimate Edition SP1 ※1 Windows Server 2003 R2 , Enterprise Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 R2 , Standard Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 , Enterprise Edition SP2 ※1 Windows Server 2003 , Standard Edition SP2 ※1 Windows XP Professional SP2 ※1 Windows XP Professional SP3 ※1 Windows 2000 Server SP4 Windows 2000 Professional SP4 Windows NT Workstation 4.0 SP6a Windows NT Server 4.0 SP6a Windows Me Windows 98 SE |
CPU | Pentium2 400MHz 以上 |
メモリ | 256MB以上 ※2 |
ディスク | 1GB |
備考 | ※1 Windows Server 2003、Windows XP、Windows Vistaは、32bitバージョンのみ対応 ※2 eX PDSクライアントのメモリ使用量は約30MB |
機密情報/個人情報ファイル探査・隔離ツール eX PDS
http://www.quality.co.jp/products/eXPDS/index.html
クオリティ株式会社はIT資産管理のトップランナーとして、お客様と対話しながら、ニーズにあった製品やサービスを常に提供しています。今後も「21世紀型経営資源(しくみ・人・情報)」の有効活用に役立つソリューションをお客様へご提案いたします。
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プロダクトマーケティング&カスタマーリレーショングループ 広報担当
TEL | : | 03-5275-6124 |
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FAX | : | 03-5275-6130 |
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